2025年12月10日 水曜日 10:16:26
五十肩について
五十肩は、肩の中が炎症を起こしてしまい
動かすと痛くなる・上がらなくなる という状態です。
中では
- 肩の関節を包む袋(関節包)がカチカチになる
- まわりの筋肉や筋膜がくっついて動きにくくなる
このようなことが起こっています。
② 筋膜ってなに?
筋膜は、体の中の“うすいシート”のようなものです。
筋肉をやさしく包んで守ったり、動きをなめらかにしたりします。
筋膜どうしは、本来 “つるつる” と動くのが普通ですが
五十肩では炎症のせいで くっついたり、固まったり します。
③ 筋膜が固まるとどうなる?
筋膜がくっつくと肩の動きが悪くなり
- 高い所に手があげにくい
- 服を着替える時に痛い
- 夜にズキズキする
こういう不調が起こりやすくなります。
④ 治療でここが良くなります
当院で行う
- メディセル(筋膜リリース) → 表面の筋膜をやわらかくして動きをスムーズに
- 鍼 → 深いところの固まった筋肉や筋膜をゆるめる
この2つを組み合わせると
肩の動きが戻りやすい・痛みが楽になりやすい という特徴があります。
⑤ 最後に一言で説明すると
「五十肩は、肩の中の“関節”と“筋膜”が固まってしまうことで起こります。
筋膜をやわらかくしてあげると、肩が動きやすくなり、痛みも減っていきます。」