阪急三国駅すぐ「しんたろう鍼灸整骨院」では治らない慢性的な痛みを改善します。

急に寒くなると身体が痛むのは「老化」ではありません。原因は“気温の変化”でした。

「昨日まで大丈夫だったのに、今日だけ急に痛い」──その理由

季節の変わり目や、急に冷え込んだ日の朝に

  • 腰が痛い
  • 首や肩が固まって頭痛がする
  • くいしばりや顎の緊張が強い
  • 膝や坐骨神経の痛みが出る

こういった症状が突然現れることがあります。

多くの方は

「運動不足かな」「歳のせいかな」「姿勢が悪いのかな」

と考えがちですが、実は最も大きな原因は“寒くなること”ではなく“急に寒くなること”です。

身体の中では何が起きているのか

気温が急に下がると、身体は“危険から守るモード”に入ります。

  • 自律神経が強く緊張する
  • 血管が収縮し血流が低下する
  • 酸素・栄養が筋肉や関節に届きにくくなる
  • 筋肉・筋膜が硬くなる
  • 神経が痛みに敏感になる

この一連の反応によって

急に痛みが発生しやすくなります。

普段は問題のない場所まで影響が出るのは、これが理由です。

では、なぜ“毎日寒いと平気になってくる”のか?

寒さが継続すると、身体はその環境に合わせて調整を始めます。

  • 代謝が上がり、基礎体温が安定しやすくなる
  • 褐色脂肪が働き、発熱がスムーズになる
  • 血管の収縮反応が安定してくる
  • 神経の過敏さが落ち着く

つまり、

身体が“この気温で生きる”仕様に切り替わるのです。

寒さ自体が悪いのではなく、

急な温度変化こそが痛みを引き起こしやすいということです。

実際に痛みが増えるタイミング

整骨院・鍼灸院では、毎年ほぼ決まった時期に来院数が増えます。

  • 前日より急に気温が下がった日
  • 冷たい雨・雪が降った日
  • “寒波”が来た日

ぎっくり腰・寝違え・肩こり悪化・頭痛・顎関節の不調・坐骨神経痛が

一気に増える背景には、上記の生理反応があります。

今日からできる予防策

難しいことは必要ありません。

  • 首・お腹・腰を冷やさない
  • 入浴して“深部体温”を上げてから就寝する
  • 朝や寒い日は白湯で身体を温める
  • 寒い屋外で肩をすくめて力まない

どれもシンプルですが、効果は大きいです。

鍼灸治療でももちろん予防は可能ですので、お気軽にご相談ください。